
世界ブランドの豚といえば、
生ハムなどでも知られている・・・
スペインのイベリコ豚ですよね!
スペイン原産の「どんぐり」を餌にしているイベリコ豚にも、
日本の牛肉でA◯というような格付けがあります。
ベジョータ>レセボ>セボがあり、
ベジョータが最高級です。
イベリコ豚の血統75~100%のものしか、
ベジョータとして扱われません!
イベリコ豚の肩ロースブロックです。
よく見るピンク色のような白っぽい豚肉と違って、
赤身が強いのが特徴!
この脂が美味しいんです!
「どんぐり」を食べて育ったイベリコ豚は、
不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富・・・
甘くてサッパリとした脂なので、
食べて美味しい理由でしょうね^^
下味も色々とありますが・・・
砂糖を刷り込んでから、
塩、ニンニク、ハーブ類のローズマリーやセージ、オリーブオイルを塗ってジップロックに入れ、
冷蔵庫で一日馴染ませました。
ローストポークは中心まで常温に戻してから焼くとジューシーに!
焼く前に・・・
外だけが焼けすぎてパサパサなのに、
中心は生焼けで失敗なんて事ありませんか!?
下味をつけた肉を冷蔵庫から出したら、
室温で1時間ほど放置して、中心まで常温に戻すことで解決できますよ^^
それでは、
少量の油をひいたフライパンで表面のみ焼き固めて、
肉汁の旨味が外に逃げないようにしましょう!
(焼いた後のフライパンでソースを作ると美味しいです)
ローストポークは低温調理と予熱で失敗知らずで美味しい!
肉の大きさにもよりますが、
オーブンの設定温度を110度から120度にして、
しっかりと天板も予熱してください。
予熱が完了したら、
天板にクズ野菜(セロリの葉、ニンジン)などを敷いてから、
その上に先程の表面だけを焼いたイベリコ豚を乗せ、
付け合せのタマネギやジャガイモにオリーブオイルをふって1時間ぐらい加熱します。
(ジャガイモやタマネギは、肉を予熱で火を通している間に火を通してください)
途中、
一回ぐらいはひっくり返して万遍なく焼く!
焼き終えたら、
アルミホイルで包んで40分ほど予熱で火を通して完成です。
低温でローストして予熱で火を通すことで、
柔らかくジューシーな仕上がりになりますよ^^
それから、切る際には、
肉を休ませてから切らないと、
旨味の肉汁が流れ出てしまうので注意してください。
ちなみに、
使用している包丁は、
グローバル・プロ(生産終了)のカービングナイフとカービングフォークです^^
今では・・・
レア物になっている!?
切れる包丁で切ると断面も綺麗になります。
そして、
ジューシーな仕上がりでしょ!?
旨味の肉汁を閉じ込めた状態です^^
クレソンなどを添えて、
お皿に盛り付けてみました。
フライパンで焼いた際の脂を使って、
ハニーマスタードソースも作ったのに・・・
岩塩と黒胡椒だけで十分な美味しさでした^^;
自分で作る醍醐味・・・
薄くも極厚にしたりも自由に^^
火は中心まで通っているのに、
シットリとジューシじゃないと美味しくない・・・
伝わったでしょうか!?
シンプルに美味しいですよ^^
お酒は、
白ワイン・・・チリ産 モンテス・アルファ 「シャルドネ」
酒器は、
ソムリエナイフ・・・アスロ 「ローズウッド仕様ダマスカスブレード」
ローストポークなら・・・
白ワインでも、
赤ワインでも美味しく楽しめます!
しかし、
ビールに焼酎や泡盛でも合う酒泥棒でした^^;