
カンパチの刺身って美味しいですよね!?
私は好きです^^
何に料理しても美味しいカンパチですが・・・
丸々一匹を捌いた時に出る内臓も無駄無く美味しく食べられるんですよ!
心臓、胃袋、肝、皮など魚のホルモンといった所でしょうか^^
カンパチの捌き方
70~80ぐらいのカンパチを捌きました。
捌き方については、
写真と言葉で説明するより動画のほうがわかりやすいので・・・
YouTubeでNara Hirokazuさんがアップしているカンパチの捌き動画をお借りしました^^;
あえて、
どこの家庭にもある万能包丁で捌いている動画ですので見てみてください。
八寸(刃渡り24CM)の出刃包丁を使って捌きました。
魚のホルモン!?内蔵の下処理で珍味に!
一尺(刃渡り30CM)の刺身包丁(柳刃包丁)を使って柵の皮を引いた状態です。
銀皮を付けて引く(皮目ギリギリに引く事)で、
血合いの酸化や変色も防ぐ事ができて見栄えも良くなります。
そして、
刺身にする際に皮を取るので余るんですよね・・・
無駄にしたくないので皮も使うことにしました^^
鉄皮(フグの皮)って美味しいのでカンパチの皮でも試しに!
熱湯に塩、日本酒を入れて先程の皮を茹でた状態です。
もちろん、
ウロコが残らないように注意してください。
肝、胃袋、心臓、皮を下処理した状態です。
胃袋と肝の下処理については・・・
YouTubeでNara Hirokazuさんがアップしているブリのワタの茹でもの動画を参考にしてください。
下処理も色々な方法がありますが・・・
どの部位も綺麗に洗って余分な血、血管、粘膜などを除いて霜降りし、
熱湯に塩と日本酒を入れて茹でて残った汚れを洗って掃除しました。
丁寧にする事と、
見た目にも綺麗にする事がポイントだと思います。
食べやすいように切って、
ざく切りネギ、紅葉おろし、レモン、ポン酢で完成です。
コレは・・・
酒呑みには堪らない一品の珍味なのではないでしょうか!?
捨ててしまう部位でも美味しく食べる事ができますよ^^
酒器は・・・
ぐい呑・・・十四代 今泉今右衛門 「色絵雪花藍色墨はじき草花文ぐい呑」
徳利・・・十四代 今泉今右衛門 「色絵雪花墨色墨はじき草花文徳利」
珍味に日本酒・・・
堪りませんな!
無駄なく美味しく頂きました^^