
「りゅうきゅう」を知ってますか!?
秘密の県民SHOWでも、
大分の郷土料理として紹介され・・・
大分県民なら誰もがしっている「りゅうきゅう」です。
「りゅうきゅう」の定番の具材として、
大分の名産でもある関サバや関アジ、
ブリの「りゅうきゅう」を、茶漬けにした漁師料理の「温飯」(あつめし)などがあります。
しかし、
魚種を問わず刺身用の具材なら何でも使えて美味しくなるのが「りゅうきゅう」なのです!
今回は、
一般的に馴染み深いであろうマグロを使って・・・
「マグロのりゅうきゅう」を作っていきます^^
ちなみに、
もともとは・・・
マグロを使った「りゅうきゅう」が元祖だそうです!
安く売られていたマグロのブロックを使いました。
包丁は・・・
グローバル・プロの刃渡り30センチ(一尺)の刺身包丁 GP-17 を使っています。
筋がある魚を食べやすくする刺身の切り方!?
大きさの割に安いなと思ったら・・・
骨が付いてました^^;
しかし、安くて筋の目立つマグロでも、
筋と平行に切らず、筋と直角に交差して切れば、
硬くて不快な筋の食感も気にならなく美味しくなります!
身を取ったマグロの骨付きブロックは、
スペアリブのように、塩と胡椒などをして焼けば無駄なく美味しくいただけますよ^^
これが、
本当に旨い!
大分の郷土料理・・・りゅうきゅうたれの作り方
肝心な身の方は・・・
赤身と中トロが混ざったような部位でした。
そして、
大分の郷土料理である「りゅうきゅう」にしていくのですが、
簡単に言うと、「りゅうきゅう」とは漬けの一種になります。
「りゅうきゅうタレ」の基本の材料は・・・
醤油(甘口の刺身醤油)、日本酒、味醂をすべて同量混ぜた物です。
そして・・・
手間を加え簡易的ではなく本格的になりますが、
先程の「りゅうきゅうタレ」を、加熱してアルコールを飛ばし、
好みに割合を調整して冷ましたタレで作ったりもします。
郷土料理も家庭によって違うので面白いですよね^^
付け具合は好みで調整してください。
薬味などもお好みですが・・・
ネギ、胡麻、海苔などで十分かと!?
紫蘇の葉がなかったので、
自宅に生えている巨大化した三つ葉を添えています!
通常の三つ葉の5倍くらいの大きさぐらいでしょうか!?
酒器は・・・
豪快に呑みたくなる酒器を使い・・・
泡盛の水割りを豪快に呑みます^^
りゅうきゅうは、
どの魚種でも美味しく作れて万能で優秀!
しかも、
3日ぐらいは日持ちしますし、
お酒にもバッチリの相性ですよ^^